最新情報
シュトレンHP予約終了のお知らせ
販売予定数に近づいてまいりましたので、2024年のシュトレンのHPでの予約受付を終了させていただきます。今年もたくさんのご予約、誠にありがとうございます。引き続き、店頭またはお電話にてご予約を承っております。残りわずかですので、お早目のご予約をお願いいたします。
フェルダーシェフのシュトレンについて
「シュトレン」は、ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子です。
イーストの入った生地に、ドライフルーツ、ナッツ、スパイスを練り込み焼き上げた後、たっぷりの溶かしバターにくぐらせ粉糖をまぶして完成します。
「シュトレン」の語源は、古代ローマ時代の夫人の上衣(stola:ストーラ 今でいうストールに通じるもの)から来たと言われています。昔ドイツでは、赤ちゃんを布で包む風習があり、冬に寒さから赤ちゃんを守るため、布でぐるぐるに巻いたそうです。その形は、神の子イエス・キリストの象徴として、クリスマスの大切な意義を担うようになりました。 シュトレンに使用される多くのスパイスは、神のお言葉を意味しているといわれ、ナッツは固く覆われた外観よりも内に秘められた中身にこそ真実があるとの譬えを表しています。 ありがたいことに、フェルダーシェフのシュトレンは、地元広島だけでなく、毎年全国のたくさんの方にご購入いただけるようになりました。秋になると、「シュトレンが食べたいからクリスマスが待ちきれない♪」と本当に嬉しいお言葉をかけてくださるお客様もいらっしゃいます。 このシュトレンのはじまりは、僕のドイツ修行時代にまで遡ります。様々なシュトレンを食べ歩き、その中で群を抜いて美味しかったシュトレンがありました。あまりに感動して、どうにかこの味を日本で再現したい!と思い、長年にかけて何度も試行錯誤を重ねて完成しました。 気候も素材も違う日本での再現は、ドイツのレシピとはミリ単位で異なってくるので骨の折れる作業でした。原料はもちろん、分量、配合、漬け込み時間もとことんこだわり抜いた力作です。 2014年には、ドイツでは日本人で初めてDLG国際食品品質競技会主催コンテストお菓子部門にて、最高水準の品質の証である最高賞の「金賞」を受賞しました。 今年は、すっきりした甘さとコクのある宮島産はちみつと瀬戸内産のオレンジピールとレモンピールを使用しており、例年よりも一層香りが立ち、しっとり感が増したシュトレンに仕上がっています。 ドイツでは、キリスト教のアドベント期間(クリスマスイヴの4週間前からイヴまで)に、薄くスライスして少しずつ食べながら、クリスマスを待つ週間があります。 フルーツ、ナッツ、スパイス、バターが生地になじんで、日ごとにあじわい深くなるので、その過程も楽しんでみてくださいね。
- 『オリジナルシュトレン』(税込み3,500円)
- 『オリジナルシュトレン(ハーフ)』(税込み1,750円)
dancyu.comならびにumaimon.comにてMEHLの商品5点(タイミングにより取扱商品は多少変動します)ほど取り扱っています。皆様のご利用をお待ちしています!
それぞれのサイトのバナーをクリックしてください!商品ページへアクセスします。万が一商品が表示されない場合は、サイトの検索欄にフェルダーシェフを入力しますと全商品が表示されます。
お知らせ
店舗・営業時間
FELDERCHEF
Shop
〒738-0026 広島県廿日市市上平良220-2
Tel: 082-937-2760(駐車場6台まで
営業時間
通常:10:00-18:30
※喫茶営業 :10:00-17:00
定休日:毎週火曜日/水曜日
※喫茶営業は、クリスマスその他イベント期間はお休みする場合があります。
Mehl
Shop
〒731-5134 広島県広島市佐伯区海老山町8−14−1 1F
Tel:090-6395-0067
(駐車場4台まで)
営業時間
通常:8:00-16:30
※定休日:毎週火曜日/水曜日
※パンの売り切れ次第では、通常の閉店時間より
早く閉店する場合があります。
FELDERCHEF
Corner
〒739-0411 廿日市市宮島口1丁目11-1
Tel: 0829-30-8021
宮島口旅客ターミナル1階
はつこいマーケット内
営業時間
通常:10:00– 19:00
Felderchef & Mehl 共通店舗定休日のお知らせ
マイスターシェフ
ドイツ伝統の味と素材へのこだわり
この街の文化になりたいと生意気ながら本気で思い、2001年の暑い夏に廿日市にコンディトライ フェルダーシェフ(田んぼの頭という意味の造語)をオープンさせました。
日本でもドイツでもドイツ菓子の店でしか修行をしたことがなく、スタート当時はお客様のご期待に添えないものばかりで、本当に求められるものを試行錯誤して作る毎日でした。
オープンから3年が経つ頃、スタッフからこんな一言を聞くようになりました。「最近、”いつもありがとうございます” の言葉を聞くことが増えた気がする」…。
そして10年目を迎えた2010年に、古江に縁をいただきMehl メール(小麦粉の意)をオープンしました。あえてパン屋という括りではなく、小麦から作られたものという思いを込めて店を作りました。
今の僕の目標は、お客様にココにこのお店があってよかったと思ってもらうことです。この思いを胸に皆様に幸せな気持ちなっていただけるよう、更なる試行錯誤の日々を楽しんで参ります。
マイスターシェフ 田頭享